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鹿児島・熊本の県立高校2次募集、私立合格者は受験禁止
◇教委「定員確保に配慮」/保護者「制度おかしい」
県立高校入試の2次募集を実施する際、九州・山口の9県のうち鹿児島県と熊本県が、私立高校合格者の受験を禁じていることが毎日新聞の調べで分かった。「私立高校の定員調整への配慮」(鹿児島県)▽「2次募集は公立、私立双方の不合格者への救済策」(熊本県)と説明する。だが、両県では1000人を超える2次募集に対し、受験者は1割前後にとどまっており、保護者からは「受験さえできないのはおかしい」と不満の声があがっている。【福岡静哉】
県立高校の入試は、九州・山口では長崎県を除く8県で2次募集を実施。定員割れした高校が2次募集を行う。このなかで鹿児島、熊本両県では、入試要項で私立合格者の2次募集受験を禁じている。
鹿児島県教委高校教育課は「定員を確保したい私立側の事情も配慮し、00年の2次募集導入から制度を取り入れた」。熊本県教委高校教育課も「1次募集で公立受験の機会も保障されている」とする。しかし制限を設けていない福岡県など6県は「私立合格者が受験することで、特に支障は生じていない」と話す。
今年の鹿児島県の2次募集(定時制は除く)は1336人の募集に対し、172人が受験、142人が合格した。同県内に住むある生徒は2次募集の受験を断念し、今春から約1時間かけて鹿児島市内の私立に通う。生徒の父親は「通学や授業料で負担が大きいので地元の公立を再度受験させたかったが……。制度がおかしい」と憤る。
文部科学省児童生徒課は「県により公立・私立の割合が異なるなどさまざまな事情を踏まえて総合的に判断しているのだろう。一概に受験の機会を奪っているとは言えない」と一定の理解を示す。
しかし、高校入試制度に詳しい鳴門教育大の斎藤昇教授(数学教育学)は「少子化のなか、私立の生き残り作戦の一環だろうが、私立の事情のために生徒の希望が尊重されないならば本末転倒。受験生の『選択の自由』を第一に考えるべきだ」と指摘している。
(毎日新聞 2008年3月31日)
県立高校入試の2次募集を実施する際に、九州と山口の9県のうちで鹿児島県と熊本県が、私立高校合格者の受験を禁じているとのことに対して保護者から不満の声が上がっているとのことです。
鹿児島県、熊本県で実際にこんな状況に該当した受験生は、県立高校入試の2次入試を受験できず悩まれたことでしょうね。
私立高校への配慮から公立高校の受験機会を排除するのは、受験生の「選択の自由」を奪うもの2009年度入試からは、こんな制度は廃止すべきと思いますが、皆さんのお考えはいかがでしょうか?
2008年度の高校入試は終了しましたね。志望校に合格した方おめでとうございます。
合格はしたけど志望校ではなかった方、悔しいでしょうがこれをバネに高校3年間で取り戻して、あなたの目指す人生の扉を開いてください。
勝負は、これからですから!




