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フィンランドの子はなぜ賢いのか 応用力が世界1位
北欧のフィンランドに熱い視線が注がれている。3回目の結果が4日に発表された国際的な学習到達度調査(PISA)でトップクラスを維持しているからだ。日本の教育界では「フィンランド化現象」が進みつつある。
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フィンランドは今回、科学的リテラシー(応用力)が1位で、数学
なぜ、フィンランドの子たちは、そんなに成績が良いのだろう。
フィンランド政府とともに高齢者福祉のプロジェクトを進める仙台市。市産業振興事業団の小笠原宏晃・プロジェクト推進室長は「教育はすべて無償だから、親の経済力によって勉強できないことがない。そういうこともつながっているんでしょうか。税金は高いですけど」と話す。
そんなフィンランドをお手本にする日本の学校が次々に現れている。
京都市立高倉小は小中一貫校の京都御池中と連携して、9年間で読解力を育てるカリキュラムを組んでいる。また、同市教委は11月20日にフィンランドの元小学校国語教師を招いて「読書習慣と読解力」をテーマにした講演会も開いた。
神奈川県鎌倉市立御成中も昨年度から、表現力の指導に力を入れている。吉崎和俊校長は「PISAで、フィンランドの子は書いて間違っているのに、日本の子は書かないで間違っていたことに、大きな課題を感じていた」という。
東京のフィンランド大使館には「どんな教育制度なのか」「学校を視察したい」といった教育関連の問い合わせが月数件ある。5月末に開設した学習用サイト「プロジェクト・フィンランド」には、12月3日までに10万2千の訪問者があった。
こうした現象に、「競争やめたら学力世界一――フィンランド教育の成功」(朝日選書)の著者、福田誠治・都留文科大教授は苦言を呈する。
「成功しているのは、教師がすべて修士号を取得していて質が高く、同じ学校で長く勤務して責任を持たせているためだ」。まねるだけではダメ、教師の環境を整えることが第一だという。
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高校2年生の時に1年間留学した体験を「受けてみたフィンランドの教育」(文芸春秋)としてまとめた立教大2年の実川真由さん(19)に聞いてみた。
宿題はそれほど出ないし、普段それほど勉強している雰囲気もない。「なんで頭がいいのか」と今も感じる。勉強の質が違うのかもしれない。
例えば、「勉強する」という言葉の代わりに「読む」をよく使う。「テスト前だから読まなくちゃ」といった具合だ。分厚い本を何冊も読むことが要求され、テストではその知識に基づいて、エッセー(小論文)を書かせることが多い。
暗記しなくてはいけないこともあるけど、本を読んでいるうちに覚えてしまうらしい。英単語帳などは存在しないし、歴史の年代がテストに出ることもあり得ない。
(2007年12月06日 朝日新聞)
経済協力開発機構(OECD)が昨年実施した国際学習到達度調査(PISA)2006年の結果とその対策について、12月5日の読売新聞の記事、「考える力どう養成」 と 「学力転落ショック、指導要領・理数一部を前倒し実施へ」 を紹介しました。
今回は、これに関連した12月6日の朝日新聞の記事を紹介しています。
フィンランドが毎回いい結果を出し、今回も科学的リテラシー(応用力)が1位、数学的リテラシーと読解力が2位ということに関して朝日新聞が興味深い記事を掲載したのでご紹介しました。
フィンランドの成果について、どのように分析し検証するのかはその道の専門家にお任せするとして、日本の現状を改革しなければならないのは教育関係者のみならず衆目の一致する重要で緊急な課題です。
日本が営々と築いてきた、国家100年の基盤が崩れかかっている現状を早急に再構築することを願ってやみません。
高校受験生のみなさんには、公立高校や私立高校の入学試験まで90日をきり、ラストスパートの期間になりました、インフルエンザが流行していますが、体に気をつけて悔いのないように学力、高校偏差値アップをして志望校合格目指してがんばってください。
公立高校や私立高校の大切な2008年度版の高校偏差値や学校のホームページは、『高校偏差値(2008年版)』 でご覧になれます、参考にどうぞ。



