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高校入試に向けた学力の測り方は? /神奈川
A 模擬試験活用し復習を
前回(六月二日付)は本年度から開始した新たな学校の仕組みについて紹介しました。今回は、高校入試に向けた学力の測り方についてご紹介します。
〇二年度から学校成績の付け方がそれまでの相対評価から絶対評価に変わりました。以前は評価5・4・3・2・1のそれぞれの割合が決められており上位者から順に成績をつけていましたが、現在は指導要領の到達目標に基づいてその到達状況を総括的に評価できるようになりました。
これにより県内では、中三生徒の半数近くが評価5をとる中学校もでてきました。全体的に相対評価では成績3が普通でしたが、絶対評価では成績4が普通となってきています。
このように成績が以前と比べ上昇したため、生徒も高校側も実力を測りづらくなっています。以前の入試では、成績上位者から合格となっていましたが、現在では入試得点での挽回(ばんかい)が可能になりました。
特に横浜翠嵐高校などの独自問題実施校では、中学二年時の内申45点満点中、30点での合格者もいます。入試までに高い学校成績を収めておくことも大切ですが、それ以上に入試での得点力、つまり高い学力を身につけておくことが必要になってきました。そのためには現在の自分の学力を正確に把握しておかなくてはなりません。
現在身についている学力は模擬試験で測ることができます。県内の大多数の塾では模擬試験を実施しています。公立入試向け、国私立入試向け、学力診断などがありますので、自分の志望校に合った模試を受けてみましょう。湘南ゼミナールでも、多くの受験生の中で正確に自分の位置がわかるよう、公立共通問題用のほかに、独自問題用の模試を実施しています。
そして、模擬試験は受験した後がもっとも大切です。自分では得意分野と思っていても、実際の問題では得点が取れないことがよくあります。また、不得意分野を早期に見つけることは、入試へ向けて勉強していく中での一つの指針となります。
中三生は部活動の最後の試合に向けて忙しい日々を送っていると思いますが、より先の進路実現に向けて学力のチェックをしてみましょう。
今回のポイント
◆絶対評価では成績4が普通
◆自分の学力、正確に把握を
(神奈川新聞 2008年6月23日)
この記事のとおり神奈川新聞は、「入試事情高校編」という表題で連載記事を提供しています。
高校受験に関連した有用な内容が連載されているので、ご案内します。
高校入試に大切な教育評価、絶対評価、相対評価については、『ウィキペディア(Wikipedia)』の下記の記事が参考になるので、ご関心のある方はご覧になってください。
『教育評価』→ 「絶対評価」→ 「相対評価」
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